カテゴリー別アーカイブ: 恐竜

恐竜と時間の流れ

夏季休暇の締めは家族で福岡県の博多へ。

 

前から楽しみにしていた、「恐竜に会える夏」という舞台を観覧しに行きました。

 

近場の大阪でも公演があったのですが、どうせ観るなら旅行がてらにとの思いでした。

 

博多に来たのは約12年ぶりです。

 

まだぎりぎり20代の頃でしたね。

 

一回り歳をとってずいぶんと周りも変わりました。

 

恐竜が神秘的なものから、今ではエンターテイメントの一部となっているように感じます。

 

子供の頃は、図鑑や絵本や博物館で見て、それ以外の多くのものを想像で補っていました。

 

今では、映画でもTVでもテーマパークでも舞台公演でも、リアルな恐竜を見ることができる。

 

想像でものごとを創造する時代ではなくなってきたのかなと考えさせられます。

 

明らかに自分が子供の頃や若い頃と変わっているのだと、恐竜というものの表現だけでも大いに実感します。

 

しかし、それは悲観することではなく、想像力を更に上へ持ち上げないといけないことだと分かります。

 

そういった意味で、自分の恐竜というものに純粋に向き合った感覚がシンプルに時代の流れを教えてくれる。

 

恐竜がこんな形で時代を超えて、現代の流れの尺度になるとは思いもしないことでしょう。

 

 

とてもよい夏季休暇でした。

 

さて、新たな想像力で取り組みましょう。

 

 

 

 


カテゴリー : pickup | 恐竜

投 稿 日 : 2018年8月20日

一撃必殺のクーピー

何度も訪れている、大阪市立自然史博物館へ。

 

今回の特別展は、「恐竜の卵」で、恐竜誕生に秘められた謎に迫ります。

 

展示は卵・卵・卵。

 

神秘的なネタなんですが、息子には少し刺激が足りなかったようです(笑)

 

帰ってきて、展示されていたトルヴォサウルスの骨格の絵を描きました。

 

しかし、置いてあったクーピーペンシルで描きはじめたのですが、細部が描き辛い。。。

 

すぐに先が丸くなるし、塗り重ねも色がのりにくい。

 

しかし全体を意識して描くと、発色の柔らかさでとても良い表現になります。

 

クーピーが醸し出す魅力にどんどん手が動きます。

 

ふと、クーピーってどういう意味?という疑問が沸き調べてみると。

 

「COUP」(クー)はフランス語で打つという意味で、最後にYをつけて呼びやすくした造語ということでした。

 

全部が芯という独特な色鉛筆で、市場に「一撃」を加え、トップブランドになるためにという思いが込められているということです。

 

見た目にやさしい印象の裏に、「一撃」という強い思いがあるとは知りませんでした。

 

子供たちが、一撃必殺の色鉛筆で一心不乱にお絵かきしていることを想像すると笑えます。

 

そういう私も一撃必殺のクーピーに心を奪われていたのかもしれません。

 

あぶないあぶない。

 

クーピー恐るべし。

 

 

 

 


カテゴリー : pickup | 恐竜

投 稿 日 : 2018年3月12日

大阪市立自然史博物館

昨日は雨。
どこかへ行きたいという息子と大阪市立自然史博物館へ。

 

この博物館の本館は30数年前からほとんど変わらないように思う。
ほんとうにまるで時間が止まっているような空間だ。

 

少し前までは、この変わらない空間に懐かしさや歴史を感じていたが、
最近では、ただ物足りなさを感じる。

 

私が子供のときと同じものを息子が見ているということに、
特別な想いを抱くが、30年前とは世の中も大きく変わっている。

 

たしかに恐竜がいた1億年以上前という時間基準に置き換えると、
30数年というのもほんの一瞬だと認識できるのだが、30年というものは人間を成長させるのには、
すごく長く大きな時間です。

 

私が子供の頃は、テレビ、図鑑、恐竜のおもちゃ、そして博物館などでしか1億年前を感じることができませんでした。
そういった中で想像や妄想をして、1億年前の世界感を自分の頭の中で映像化して楽しみました。
いまでは、スマートフォンやタブレットを子供の頃から自在に操る時代に、1億年以上前という感覚も大きく変化しているように思う。

 

変わらないものの良さを感じながらも、よりよく伝えるための変化も考えなければならないと思います。

 

情報をいつでもどこでも見れる時代に、化石などの実物の見せ方も更に成長させなくてはならないのでは?と強く感じました。
動かない実物より、躍動感溢れる映像のほうが、分かりやすく感情移入しやすいですからね。

 

だからこそ実物の力強さをもっともっと感じられる工夫が必要だと思いました。

 

以前に博物館の展示構想をブログで書きましたが、あくまでアナログ発想でした。
今回は、前の案にプラスして3Dプロジェクションマッピングと音響を利用するというように構想が膨らみました。

以前のブログ

http://www.gran-design.com/blog/archives/1223

 

IMG_9997

 

IMG_9997-2 (2)

<背景3Dプロジェクションマッピングイメージ>

 

恐竜博物館の設計依頼がくるまで構想をあたため続けますよー。

 

 

 


休暇最終日は神戸大恐竜博へ

今回の年末年始休暇は短かったですが、
それなりにゆっくり家族で過ごすことができました。

最終日は朝からumieにいましたが、たまたまその時目に入った張り紙に誘われて
そのままポートアイランド神戸国際展示場の神戸大恐竜博に行ってきました。

IMG_7362

会場は家族連れで賑わっていました。
子供たちが恐竜のロボットに興味津々でした。

そんな中、嫁さんがあることに気づきました。
家族連れで一番熱中してるのはお父さんということです。
うちは完全にそのとおりですが、世の中のお父さんも子供と一緒にと思いながらも、
自分のほうが楽しんでるんでしょうね。

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恐竜の展示会でいつも感じることは、
ロボット恐竜はすごくて見ごたえも十分ですが、いまいち周りの臨場感にかけるということです。

期間限定の展示なので、会場を大掛かりに仕上げるのは難しいと思います。
入場見込みなどから割り出される予算にも限りがあると思います。
でももう一超えなんとかできないものかと思ってしまいます。

ならば博物館ならと前々からいろいろ考えています。
いつか福井県立恐竜博物館を超える、完全にその時代にタイムスリップできる
博物館の設計ができるといいなと思っています。

恐竜たちは動かなくても、動いている姿が目の前に浮かぶ空間が造ることが
できれば理想です。

ごく一部ですが海と空の展示室案を紹介します。

神戸大恐竜博

個人的な感覚かもしれませんが、海の生物は海中を見下ろしたときに見える姿や、
海中で出会った姿、そして海底から見上げる姿にすごく興奮を覚えます。
それが獰猛な生物ほど、強烈な感覚を受けます。
そして空の生物も自分と同じ目線で飛んでいると新鮮な感覚を受けます。
それらの受ける感覚により、臨場感を与え化石が動いているように感じる空間を考えました。

美術館や博物館で日射を極力取り込まないようにするのは、作品や標本の劣化を防ぐのと
室温を一定に保ちやすくするためです。
そういった意味で博物館は室内で部分的に外を演出しようとしますが、どうしても中途半端になってしまいます。
この案は日射をおもいっきり取り込んでいるので、それらを逸脱していますが、
劣化しない方法もしくは、耐性のあるレプリカの製作など、何か方法を考えたいです。

何の話か分からなくなってきましたが、
こんな感じで、今年もよろしくお願いします。


カテゴリー : 恐竜

投 稿 日 : 2015年1月5日