Monthly Archives: 2月 2019

ひらかた もより市

京都市役所での協議を済ませて、帰りに生まれ故郷の枚方で途中下車。

 

いつもは、阪急電車で、神戸と行き来するのですが、久々に京阪電車で帰りました。

 

それもたまたま運良くダブルデッカー車。

 

枚方市駅がリニューアルされて、初帰郷です。

 

「ひらかたもより市」に、友人が出店しています。

 

会ったのは、一年以上ぶりだったので、話すことも山ほどありますが、お互いに忙しいので、また改めてゆっくり食事したいですね。

 

 

ただ立ち寄ってにもかかわらず、「くらわんか酒」をプレゼントしてくれました。

 

「くらんわんか酒」は、江戸時代、京・伏見~大坂間を繋ぐ淀川を往復していた三十石船で客に「酒くらわんか~。」と売っていた酒を、蘇らせたものです。

 

ありがたや~。ありがたや~。

 

 

また事務所の夜の酒が増えたわけです。ヤッター!

 

途中下車したついでに、市駅から公園駅まで、いつものルートを歩いて帰りました。

 

そうそうこの匂い。これが枚方の匂い。

 

落ち着くし、浄化されます。

 

 

本当に久しぶりに訪れましたが、変わらず力をもらえました。

 

とても大切な場所枚方。

 

もっと盛り上がってほしいですね。

 

 

 

 

 

新規プランと格闘、そして覚悟

今日は、京都での新築住宅のプランと格闘。

 

京都市は建築の規制が多く、自由になんでもというわけにはいきません。

 

どこの場所でもプランするときは、すごい考えるのですが、そういうときに勇気づけてくれるものが、いろいろあります。

 

その中のひとつが、漫画です。

 

現在、アニメ放送中の「ジョジョの奇妙な冒険~黄金の風~」です。

 

ジョジョの5部目の作品で、シリーズ中もっとも好きなところです。

 

イタリアが舞台で、ギャングスターになるために、組織と戦うという、少し変わった設定なのです。

 

作中に出てくる、メインキャラクターたちの6名の個性が、とてもうまく表現されていて、どのキャラクターもかっこいいのです。

 

彼らの振る舞いや行動、そして心に響く台詞は、漫画の領域を超えて、人生感に訴えてきます。

 

その中でも、今でも鳥肌がたつ言葉があります。

 

主人公のジョルノ・ジョバーナが、ヴェネチア近郊でのギアッチョ戦のときに、仲間のミスタに放った言葉です。

 

「覚悟とは!!暗闇の荒野に進むべき道を切り開く事だッ!」

 

最近アニメで、このシーンは放映されたのですが、ほんと、シビレます!

 

それに触発されて、ジョジョ風に自画像を描きました。

 

 

渋いな~。

 

こんなん描く暇あったら、プラン考えろって、なりますよね。

 

でも、この時間がいいんです。

 

ひたすら机に向き合っても、解決しないものは解決しない。

 

こういう覚悟を決める時間が、必要なんです。

 

進むべき道を切り開く時は。笑

 

 

 

 

京都の寒さと、寒いおっさん

朝一から、京都の新築予定地と、リノベーション物件の視察でした。

 

朝早くに行って改めて感じたのが、やはり京都は寒い!

 

神戸を6時台に出て、8時半頃に着きましたが、6時台の神戸のほうが暖かい。。。

 

それはさておき、2件ともおもしろそうな案件なので、刺激的です。

 

よいプランを提案できるように、2週間みっちり考えたいですね。

 

視察が終わって、少し時間があったので、久々にゆっくりとスタッフとランチして帰ることにしました。

 

ほんと適当に鴨川沿いのレストランに入ったら、予想外にジャンキーなランチでした。

 

歳をとると、メインに肉とフライドポテトはキツイ!

 

若い頃は、おっちゃんたちが、歳とると脂がキツイと言っているのを、また歳とりアピールが始まったと寒い目で見てましたが、なるほどこういうことねと、分かるようになってしまいました。

そして、あの頃のおっちゃんたちと同じこと言っている自分がいます。

 

しかし、鋭気を養って、プランを頑張らないと!

 

鴨川を渋い顔で見つめて、そんなことを考えるのでした。

 

 

この写真も、スタッフに、この画角でって指定して撮ってもらってるのですが。。。

 

寒いおっさんです。

 

 

 

スペイン語レッスンを通して考える

11年前にスペインで生活していた時以来、6年ほど前に一週間行ったきりで、それ以来、長い間スペイン語に触れる機会もなく、もともと片言程度のレベルが更に単語も忘れ、かなり話せなくなっていました。
これはだめだと思い、数ヶ月前から、新たな気持ちで、スペイン語のレッスンをすることにしました。

 

個人のネイティブの先生を紹介してくれるサイトがあり、そこに登録されている先生の中から、3名を選んで、初回無料レッスンを受け、先生を一人に絞るのですが、一人目でいい先生に会えたので、そのままレッスンをお願いしています。

 

近場のカフェなどで、マンツーマンのレッスンをしてくれます。
都心部の駅近いカフェなどで、よくその光景を見かけると思います。

 

スペイン語は、男性と女性で、言葉が若干変わるので、自分と同じ男性の先生の方がやりやすいですね。
日本語も口語調になると、男女で結構変わりますよね。

 

やはり、英語同様、日本語とは文法が全く異なるので、すごく苦労します。
それに加えて、スペイン語は、男性名詞、女性名詞というものがあり、その名刺に関わる定冠詞、形容詞も合わせて変換されます。

 

そして、極めつけは、動詞の変換の多さ。。。

 

これが、本当に辛い。。。

 

例えば、「行く」という動詞の原型「ir」の変換は、現在、点過去、線過去、未来、過去未来、命令法、接続法現在、接続法過去の8種類x人称(6種類)=48種類
それに、現在分詞、過去分詞の2種類を加えて、私が知る上で、50種類の変換があります。

 

一人称単数だけで、voy,fui,iba,iré,ve,iría,vaya,fuera,yendo,ido・・・

 

これはほんと、ヤバイですよね。

 

でも、実は日本語のほうがヤバイです。

 

行く、行った、行っていた、行け、行くだろう、行ったことがある、行ってみた、行かなければ、行きたい、行ってみたい、行ってたみたい、行こう、行かない、行きたくない、行ってみたくない、行くなんて、行ったとしても、行けたら。。。

 

まだあるような気がしますが、これに丁寧語、謙譲語、尊敬語の変換があります。
人称単数複数での変換は少ないものの、この謙譲語や尊敬語が複雑なものにしています。

 

気づかれたと思いますが、
スペイン語は、「no voy = 行かない」、「tengo que ir = 行かなければ」、「puedo ir = 行ける」、「quero ir 行きたい」 など、動詞同士を組み合わせることで、状況を変化させますが、日本語はひとつの動詞が状況により変化します。

外国人の方が日本語を習得するとなると、かなり辛いと思います。

 

別に覚える必要はないのですが、関西弁となると、行かへん、行けへん、など、「ない」が「へん」に変わります。

 

「行きたないんです」に関しては、原型「行きたくないです」の「く」が抜けて、「です」の前に「ん」が入ります。

 

「なんやねんこれ」ってなりますよね。ちなみに原型は「なにですか、これ」です。

 

そして、「もったいない」、「懐かしい」、「微妙」、「ごちそうさま」、「しょうがない」などは、スペイン語に直接変換できない、日本語特有のものです。

 

こうやって、改めて日本語を考えて、多言語に向かう勇気を得ています。

 

¡Vamos a estudiar español!

 

スペイン語の勉強をしましょう!

 

<Mi profesor y yo>