月別アーカイブ: 2017年8月

ついに恐竜と建築の聖地へ①

お盆休みをいただいて家族で旅行に行きました。

 

行き先は、私にとっての聖地があります。

 

いままで何度か訪れる予定があったのですが、都合が合わず行けず終いだった場所。

 

そしてこの度、ついについに訪れることができたのです。

 

さあ、遠くに見えてきました、銀色の卵。

 

 

もうお分かりでしょう、「福井県立恐竜博物館」です。

 

恐竜についていえば日本随一の場所です。

 

 

入る前から高揚感と期待感でいっぱいです。

 

どのような展示方法で、恐竜との距離感をどう感じることができるのか。

 

展示に対して、建築はどのようなありかたなのか。

 

故・黒川紀章氏の設計は、恐竜好きの私にとってどう感じるのか。

 

正直、恐竜好きな私にとって、このような建築を設計できるということに強い嫉妬心を抱くのである。

 

そして、勝手な対抗心が芽生えるのです。

 

この濁った気持ちを綺麗に洗い流してもらいたい、そんな願望もありました。

 

エントランスホールはさほど広くなく、すぐ正面に大きな吹抜とそれを囲む回廊が広がり、地中深くに降りていくエスカレーターが別世界へ赴くようなミステリアスな感覚に包まれます。

 

 

最下にもぐりそこから地上に上がってくる展示経路。

 

異世界から徐々に現世にもどる、そんな分かりやすくも想像没頭する脳にやさしい計画。

 

山に建築されて、その高低さをみごとに建築空間に活かしている、無理を感じない立体的な素晴らしい空間操作です。

 

建物に一歩踏みこんだだけで、期待感が膨れ上がる素晴らしい建築。

 

まだエントランスに立っただけなのに、爆発的に感じることが多い。

 

恐竜好きということもあるのだろうけど、日本随一の恐竜の聖地であることに揺ぎ無い強さを感じる。

 

この時点で入館する前の、私の濁った気持ちは綺麗に洗い流され、純粋にこの建築空間に身を投じることができることになっていたのです。

 

さてさて、博物館の導入部で、既に書くことが飽和状態。

 

肝心の恐竜については、また次回に。

 

 

 


マックスなスイカ

グランデザインは明日11日から16日までお盆休みをいただきます。

 

今日はいただいたスイカを食べて休み前の締めとしました。。。

 

が、デカイ!
今までで一番デカイ!

 

 

その名も縞王マックス!
最近マックスっていう言葉あまり遣わないですけど、まさにマックスですよ。
正しい遣いかたです。

 

マックスでぱっと思いつくのは、

 

マックスファクター
マックス(歌手グループ)
3Dマックス(モデリング、レンダリングソフト)
マックスズキ、違うかこれは。。。

 

使いやすそうに思うけど、以外にも名前に使われることの少ないマックス。

 

意味はご存知のとおり、最大、最大限、極限。
並々ならぬ自信がないとマックスとは名乗れないようです。

 

休み明けからもマックスにお仕事させていただきます!

 

うまい~!!!

 

 

 


カテゴリー : pickup | 食事

投 稿 日 : 2017年8月10日

ボルダリング壁スタディ模型

本日、上棟した住宅には、吹抜にそびえるボルダリングの壁があります。

 

その壁の造形をイメージするのに、スタディ模型を作ってみました。

 

糸のワイヤーフレームで面を表現します。

 

CGというものがあるのに、なんてアナログな。。。

 

と思いながらも、このほうが実感として捉えやすい。

 

仮想空間ではなく、現実空間でモデルを眺めたり、触ったりできますからね。

 

模型の場合、どこが軸となり、どのように下地を組むかも考えやすいのです。

 

現場で実際に寸法をおさえたり、細部を考えるよい材料です。

 

ボルダリングとしての要素と、この建築空間にあるべき造形として相応しいものを完成できればと思います。

 

しかしながら模型眺めてると妄想が膨らんで止まりません。。。

 

乞うご期待。

 

 

 

 


設計図面見直し

ある程度図面がまとまってきた段階で、全体像を考えながら、もう一度再構築していきます。

 

所員と話をしながら、「ここはやっぱりこのほうがいい。」とか「ここはどんな風に見えるか。」など全体的に整理していきます。

 

 

建築はやっぱり細かな部分の集積であり、それが整然としていないと、大きな部分もぼやけてしまいます。

 

何も考えずに、普通にしていったとしても家にはなります。

 

ここの壁はアクセントでこんな素材にしようか、おしゃれだね~という軽い感覚ではなく、ここにあるべきものはどういったものなのかを考えることが重要です。

 

そういったものを考えるのには、より強い想像力と集中力が必要です。

 

VRの仮想世界よりも純度の高い世界を頭の中に映し出さなくてはなりません。

 

精度を上げていくなら、匂いや音ですら想像することもできるでしょう。

 

壁の質感が切り変わる部分などは、その部分まで歩いていって、その部分を四方八方ぐるりと見渡すような感覚で、頭の中の仮想世界を確認するのです。

 

表層的に見える部分はこのような感覚で、概ね網羅できますが、あとはその下地や構成をどのようにすればよいか、どの方法が優れているか、どの順序で組み上げれば可能なのかなど、それを平面的な図面に落とし込んでいきます。

 

お施主さんの要望も盛り込むと、おのずと答えのようなものに辿りつきます。

 

云わば要望がなければ、建築はいつまで考えても答えに近づくことはできないでしょう。

 

その答えが簡単にでれば楽なのですが、そう簡単にいかないのが建築であり、
それが建築の魅力であるのです。

 

もうひとふんばりしましょう。