Category Archives: 映画

MAMMA MIA! here we go again

お施主さんのお勧めでマンマミーアを初めて観ました。

 

前作はamazonプライムで観ることができました。

 

ABBAの曲も聴いて、準備万全で現在上映中の続編へ赴きました。

 

お施主さんは、8回泣いたと言っていました。

 

それと奥さんと一緒に行ったほうがいいと言われていたので、誘ったのですがあまり興味がないみたいだったので、一人で観ることに。

 

映画館に行くまでは、8回も泣くか~?と思い、期待しすぎるとかえって冷静に観てしまうかもしれないので、あくまで平常心で観ることを心掛けました。

 

ちなみに前作では、1回も泣きませんでした。。。

 

映画館について、リラックスするためにビールを頼もうと売店へ行くと、「ビールの販売時間は終わりました。」と。。。

 

なんでやねん、まだ21時やで?って思いながら、しかたなくそんなに飲みたくもないジンジャーエールを購入。

 

レイトショーでスクリーンに3組しかいなかったので、上映前も物凄く静かです。

 

いろんな心配をしていましたが、始まってすぐに、非日常な音響と映像の美しさに引き込まれました。

 

1回、2回、3回と泣いた回数を数えていました。。。

 

でも終盤に近づいてくると、ほぼ泣きっぱなしだったので、正確に何回泣いたか分かりませんが、5回~8回としときましょう。

 

久々に映画でやばいくらい泣きました。

 

泣いて声が出そうになるのをこらえるに必死でした。

 

こんな状態を晒したくないので、結果として嫁さんと一緒に行かなくてよかったと思いました。

 

泣き顔を平常に戻すために、なかなか終わっても席を立つことができませんでした。

 

エンドロールが終わると照明が点くのでそれまでになんとか戻さないと。。。

 

男ひとり泣き顔で出てきたら寒いですよね。

 

大袈裟ではなく、ここ数年で一番良かったです。

 

過去と現在の場面構成切り替えの自然さ、美しい配色の映像、音楽の全体構成のバランス、キャスティング、どれも申し分なく、ストーリーで心揺さぶられるというより、これら全ての要素が合わさって感動する、とても素晴らしい映画です。

 

映画館で観ることをお勧めします!

 

 

 

 

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投 稿 日 : 2018年8月31日

FIRE TV STICK

AMAZONプライムはずっと活用していたのですが、ようやくFIRE TV STICKの購入に踏み切りました。

 

iPadで見たりしていましたが、子供向けの映画もあるので、TVで観られるようにしたほうが良いとの思いからでした。

 

何より映画好きににはたまりません。

 

しかも「ロッキー」が全シリーズ、プライムで観られるのが素晴らしい。

 

これでいつでもメンタルコントロールできます。

 

ご存知だと思いますが、「ロッキー」はⅠ~ⅤとFAINALの6作あり、スピンオフで戦友アポロの息子の話「クリード」があります。

 

新しいことを始めるときは、「Ⅰ」

 

背負うもののために何かをするときは、「Ⅱ」

 

ハングリーさが減退しているときに、「Ⅲ」

 

大切なものを選ばざるを得ないときは、「Ⅳ」

 

本当に大切なものは何かを思いおこすときは、「V」

 

真のやりたいこととは?というときに、「Ⅵ」

 

まあ、こんな感じです。

 

特に男性のシンプルな感情に見事に呼応しているのです。

 

女性うけは悪いようですが。。。

 

ただ、全作品観ると男性のことが分かるのではないでしょうか。

 

女性はいいですが、男は必須。

 

最後に、「ロッキー」観ない男はこれやっ! ↓↓↓

 

 

 

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投 稿 日 : 2018年5月17日

ジョーのあした

あしたのジョーではなく「ジョーのあした」を観ました。

 

今年の初めに公開された、現役プロボクサー辰吉丈一郎のドキュメンタリー映画です。

 

25歳から44歳までの20年間が凝縮された映画です。

 

私が10代半ばの多感な時期にテレビで辰吉丈一郎を見てから今までずっと尊敬し続けている人です。

 

男が男に魅力を感じるというのは、そうそうあるものじゃないと思います。

 

ボクシングよりも彼の人間としての心の強さに非常に多くの感銘を受けます。

 

心を強くするということは、簡単ではない。
強く向かう目標がないと心というものは強くならないように思う。
どうでもいいことについて本気で苦しんだりしないだろうから。

 

単にこの映画を興味で観ようと思ったわけではなく、今の自分を改めて見直すのに、辰吉さんの言葉がどのように自分に入ってくるかを確かめたいと思ったからである。

 

この映画を観おわって、簡単に文章として軽く感想を書けないが、とても満たされた気分。

 

辰吉丈一郎って誰という若い子もいるけど、男というものに完成系があるとすれば、それに最も近い人間のひとりと教えてあげたい。

 

真の強さというものは権力や財力でもない、自分を偽らず意思を通し続けるという自らの内に秘めたるものであると思う。
そして威張らず謙虚さも持ち続け、さらに自分を高めるということを怠ってはいけないと思う。

 

このドキュメンタリー映画、とてもよい刺激となりました。
辰吉丈一郎を知らないという嘘みたいな若いスタッフに強制的に観せることにします。

 

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投 稿 日 : 2016年12月2日

クリード チャンプを継ぐ男

仕事の合間に、ロッキーのスピンオフ映画「クリード チャンプを継ぐ男」見ました!

 

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ロッキーは小学生の時から何回も繰り返し見ているほど好きで、今までの人生でものすごく影響を受けた映画のひとつです。

 

やるのか、やらないのか?できるのか?できないのか?乗り越えられるか、乗り越えられないか?
人生には覚悟を持って挑まないといけない局面があります。

 

私の場合、いままで最大の局面は某一流企業を辞めて、建築の道を一から進むかどうかという時でした。
給料も申し分ないくらい貰っていましたし、仕事に対しての不満も特にありませんでした。
職場の仲間も素晴らしい人ばかりで恵まれた環境でした。
そのままここで働いていれば高い確率で不具合のない人生を送ることができるとも感じていました。
そうありながらも、ただ何か明確ではない空虚感だけは常にありました。

 

そんな中「ガウディ」の本を読み一気に空虚感が満たされて、むしろ溢れ出すほどに感情が高ぶりました。
建築という道に転向するかどうか?
25歳のときです。
スタートも周りに比べて遅いし、建築という業種を全く知らない当時の私にとって、その時の待遇を全て捨てて一からやり直すには、恐怖もありましたし、将来への不安もありました。
映画ロッキーの中で「恐怖を炎に変えろ」という台詞があります。
←この台詞を昔友人の励ましのために教えたことがありますが、キモイと言われたことがあります。。。

 

ロッキーの映画では、自分自身に打ち勝つためのシーンがいくつもあります。
自分自身に打ち勝つには、嫁さんの支え、両親の支え、仲間の励ましもあり、それが何よりの力になります。
当然映画の影響だけではありません。
ですがこの映画がなければまた違った自分であったことは間違いありません。

 

「クリード チャンプを継ぐ男」は、
ロッキーバルボアのように、貧民街のゴロツキから脱却するためにハングリーさを持って自分に打ち勝ち、世界チャンピオンになるというような極端な話ではありませんが、
ロッキーのスピリットを継承しつつも、現代における空虚感からの脱却という新しいテーマがあるように感じ新鮮に観ることができました。

 

この映画の予告がされた時は正直安っぽい感じの映画なんやろなと思っていましたが、
いやいや見ごたえ十分過ぎるほど、満足しました。
演出や音楽など、きちんと今の時代性を取り入れて、うまく進化させていて新鮮な気持ちで観賞できました。

 

ロッキー初回作からのおなじみ、フィラデルフィア美術館のロッキーステップからの眺望が今回の映画でも出てきますが、
そのシーンを観てまた昔の純粋に何かに向かっていたときの気持ちを思い起こしました。

 

完全にロッキーのスピンオフなので、ロッキーを観ていない人はこの作品を観ても物足りないと思いますが、
ロッキーを観たことがある人は、観たら新たな満足感が得られると思います。

 

 

カテゴリー : 映画

投 稿 日 : 2016年1月21日