建築冥利に尽きるプレゼント

竣工した介護住宅のお施主さまから事務所に荷物が送られてきました。

すごく大きなものだったので、???と思いながら中身を確認してみると。。。

その建築工事に携わった工事関係者の似顔絵でした。

施主さんからの依頼で、工事中に各々写真を撮ってもらっていました。
この工事に携わった人達一人ひとりに大変感謝していただき、
似顔絵を下さったのです。

このような形で感謝いただいたのは初めてだったものですから、
驚きと、嬉しさ、そして何より建築という仕事をしていてよかったと
心から思いました。

プレゼントは、この建築に皆が一丸となって取り組んだ証だと受け止めています。

建築は構成する要素が多く複雑で、たくさんのことについて考察し検討し実施しなくてはなりません。

しかしその前提に最も大切なものがあります。
それは携わる人間の意志です。
皆がそこに住まう人のことを考え、よい建物を造るという意志、これこそが素晴らしい建物を建築するために
欠かせないものです。

プレゼントの似顔絵に添えられていた手紙にこうありました。
「似顔絵が励ましてくれています。」と。。。

建築の物理的な部分は当然として、
建築で本当にやらなくてはいけないことは、人の心を少しでも豊かにすることだと思います。

造り手の思いが宿る建築をこれからも少しずつ増やしていこうと思います。

お施主さま、ありがとうございました。
これを糧にこれからも頑張ります。

建築冥利に尽きるプレゼント

カテゴリー : 日本建築

投 稿 日 : 2013年12月21日