建築に夢をみた

「建築に夢をみた」
安藤忠雄さんの有名な著書があります。

 

私も建築に夢を見ました。

 

言葉としての夢とは、「現実がもつ確かさがないもの」という意味です。
ですが、私の持つ夢というのは、理想(考えうる最も完全なもの)に限りなく近い意味を持ちます。

 

Scan0001-3

 

Scan0002-3

 

Scan0004-3

 

これは建築学生時代に描いた建築に対する夢の形です。
未だにこれを見て素晴らしいと思ってしまいます。
成長していないのか?と考えますが、そうではなく、実務をしていない頃の何の縛りもない頃に考えた
自分の中で最も誠実な建築の形だと認識できるからです。

 

おそらく自分の建築の最善とは、知識・経験・哲学を養いながらも、あの頃のように純粋な建築の形を生み出すことだと思っています。

 

これを原点回帰というのでしょうか。
ガウディの思想に憧れ、まだバルセロナに訪れていない、妄想だけのときの湧き上がる感覚を、枯らさないようにそこに向かおうと昔のスケッチを見て改めて考えました。
建築を始めたころに戻る。
不思議な感覚ですが、とても強い気持ちになります。

 

 

カテゴリー : 日本建築

投 稿 日 : 2016年3月28日