照明シェード製作と強度試験

裸電球を利用した3パターンの照明シェードが完成しました。

 

エポキシ樹脂で強度アップを図ったシェードです。

 

まずは強度試験をしました。

 

高さ120cmからの自由落下試験。

 

 

みごとにヒビひとつ入らずクリアです。

 

ガラスなら木端微塵です。

 

まずは強度アップに成功です。

 

それでは、3作品の紹介です。

 

●№1 WHITE BUNNY

 

 

白い網タイツを被せて、その上からエポキシ樹脂でコーティングしています。
網にエポキシが染み込み、電球と一体となり、さらなる強度アップを実現しています。
この作品のデメリットは、女性用店舗で網タイツを購入しないといけないこと。。。

 

 

●№2 GORDEN ROE

 

 

黄金のイクラ。金ラメをエポキシに混ぜて、全体のコーティングとともにガラスの内部にエポキシを流し込みました。
イクラのように、目玉のように、なかなか威圧感のある作品です。
エポキシの塊がある正面からの衝撃に極めて強くなっています。
この作品のデメリットは、なんか気持ち悪いということ。。。

 

 

●№3 TASOKARE

 

 

誰そ彼、または黄昏。
№2と同じく、金ラメをエポキシに混ぜ、表面および内面をシンプルにコーティングしました。
3作品の中で最もスタンダードな作品ですが、趣があり光の陰影が霞んでとてもキレイです。
黄昏を古くは「たそかれ」と言い、江戸時代以降「たそがれ」となった。 薄暗くなった夕方は人の顔が見分けにくく、「誰だあれは」という意味で「誰そ彼(たそかれ)」と言ったことから、「たそかれ(たそがれ)」は夕暮れ時をさす言葉となった。
この作品のデメリットは、映画「君の名は」の主題ともいえる言葉「誰そ彼」にちなんでミーハーに作ってしまったこと。。。

 

皆さん、どの作品がお気に入りですか?

 

お施主さんの反応が楽しみです。

 

 

 

 

カテゴリー : pickup | 照明

投 稿 日 : 2017年8月4日