知らない世界をのぞく

昼食を食べるとき事務所の近くで、神戸国際調理製菓専門学校の卒業創作展があり、少し寄らせていただきました。

 

普段、調理とか製菓とか見る機会はないので、新鮮でとてもおもしろい時間でした。

 

食材でこんなことができるのかと、興味深く拝見しました。

 

 

ものづくりに携わるものとして、とても楽しい機会でありました。

 

自分の知らない世界に触れることは、自分の考えを見つめなおしたり、飛躍させたりするのに、とても重要であると常々考えています。

 

特に建築は、このような料理も内包しなくてはならないし、様々な多くのものと関わりを持っています。

 

だから内包するものの側からの考え方などを見たり聞いたりしていると、新たな考えが浮かんできたりします。

 

なぜこの色なのか、この形なのか?

 

なぜこの器なのか?

 

すべては意味だと思う。意味なき表現はする必要もなく、意味の弱いものもまたそうであると思う。

 

その意味を考えることが重要なのです。

 

だから出来るかぎり、物事を決め付けて考えないようには心がけています。

 

新たな発見を逃すかもしれないから。

 

今、ロゴ作成のお仕事もさせていただいていますが、この仕事こそ意味そのものであり、意味を形に集約するもっとも分かりやすいものです。

 

端的に意味を備えるということは、非常に難しいし、単純すぎても面白くない。

 

頭を柔軟にし、イメージを広げようと思います。

 

知らない世界をのぞくということは、ものづくりに多くのものをもたらしてくれると考えています。

 

さあ、そろそろ浮かんだイメージをまとめましょう。

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリー : pickup | 食事

投 稿 日 : 2018年2月24日