心の温度

昨晩は焼肉店を経営する友人と、少し話をしました。

 

この先のことを淡々と粛々と。

 

もう40歳も超えると、熱く語り合うというようなことはありません。

 

それは冷めているのではなく、燃え上がる炎の温度が変化していくような感じです。

 

若い頃は、派手に燃え揺らめいている温度の低い「赤い炎」。

 

歳を重ねるごとに、温度は高温になり揺らぎもなくなり、真っ直ぐに研ぎ澄まされた「青い炎」に変化します。

 

晩年はその色もなくなり、「無色の炎」です。

 

ある小説の一文を自分なりに解釈を拡大させた表現ではあるけど、しっくりときています。

 

赤い炎は撒き散らせる分、温度が低いということですね。

 

無色には程遠いですが、青い炎を燃やし続けたいと思うのでした。

 

グランデザインは8/12~8/16までお盆休みをいただきます。

 

休み中は赤い炎くらいでいいかな。