遊びとは創意工夫すること

最近では、親子でキンケシにはまっています。

 

現世代の子供は、キン肉マンのことをほとんど知らないでしょう。

 

私たちが子供のころは、知らない人はいないくらいでした。

 

中でもキン肉マン消しゴム、通称キンケシは、爆発的な大ヒットでした。

 

そして、今世代を超えて、我が子たちが、このキンケシで遊んでいます。

 

数年前から、子供の頃からの続編を、開始しています。

 

キン肉マン全盛時代の世代が、大人になって本編再開とは、うまいな~とは思うのですが、まんまとはまってしまってます。

 

その影響で、我が子たちも、周りとは逸して、キン肉マンにはまることになりました。

 

昔のキンケシを引っ張り出してきたり、新しく買ったりしながら、昔と変わらず遊んでいます。

 

プロレスといえば、やはりリングが必要です。

 

こういうときは、LEGOブロックが、活躍します。

 

子供と一緒に、リングを作り、輪ゴムのロープを張って、片持ちのギャラリー席まで設けて、更に!このリングは基礎部分との間にターンテーブルを挟み回転するんです!

 

 

子供たちも、この空中リングから下に落ちて、「うわ~」とかやってます。笑

 

昔よく見た光景です。笑

 

建築やってる人で、昔LEGOで遊んでた人多いみたいですね。

 

感覚的に構造力学が身につく、素晴らしいブロックです。

 

このリングなら、回転時に安定する基礎部分の接地面積はその程度か、ギャラリー席の持ち出し部はどのような組方をすれば丈夫になるかとか、輪ゴムの内側への引っ張りに耐えるにはどのくらいコーナーポストに抵抗がいるかなどです。

 

こんな物理的なこと考えるのは、大人になってからですが、こういうことが、感覚的に身につくわけです。

 

キンケシというサイズが、仮想体験させてくれる。

 

創意工夫で、世界はどんどん広がっていくのです。