恐竜ミイラ

ものすごく堪能しました。
そして最後にお待ちかねの恐竜のミイラです。
恐竜のミイラですよ
約6550万年前の生き物の皮膚が残っていたんです
今まで創造でしかなかった恐竜の容姿が目の前にありました。
アメリカのノースダコタ州で見つかったので、通称「ダコタ」と呼ばれる恐竜です。
こんな恐竜です
ダコタ3
これが前肢部分です。
完全に皮膚に覆われています。
ダコタ1
そしてこれが尻尾の部分。
ウロコが残っているのが分かります。
ダコタ2
これを見るだけでは、「ふーん。こんなんなんだー。」という感じかもしれませんが、この生物が生きていた周りの環境を想像すると、とても楽しいのです。
丘の上に上ると、見渡す限り緑の植物に覆われていることとか、夜は空を埋め尽くすような星空であったりとか、どんな匂いがしていたのかとか、いろいろ想像できます。
このミイラを見て感じたことは、大昔も想像し得る範囲の環境なのではないかということでした。
ぐっと過去が近づいた感じです。
縄文時代で1万6500年前から約3000年前ですから、ずっと未来の生物にとっては、縄文人も現代人も同じくくりになるのだということを実感しました。
「人が支配していた時代」そう呼ばれる時がくるのかもしれません。
そしてこの時代に何を残せるのかを改めて考える良い機会にもなりました。
生物が生きるためにはそれなりの理由があるはずです。
それは何のための理由なのか・・・その何かのために生きるのかもしれません。
今のボクが願うことは、
その何かが、「愛」であってほしいということです・・・。
東京

カテゴリー : 恐竜

投 稿 日 : 2009年9月18日