フンボルト大学自然史博物館 =Museum fur Naturkunde=

全長22m、体重約50tの大型竜脚類ブラキオサウルスの全身骨格があります。
なかなか見ることのできない貴重な化石に期待満々で、会いに行きました。
泊まるところを変える途中に寄ったので、大きな荷物をクロークに預けて入場しました。
いきなり、ブラキオサウルスの頭が出迎えてくれました。
ブラキオサウルス2
前もって調べた情報ではここの建物の中央吹抜け部分に全身骨格がそびえ立っているようです。
さあ!という意気込みで、吹抜けに行きました。
しかし・・・
何も置いていないだだっ広い空間でした。
おいおい何でないんよ。
と思いながらも内心は、他の所に展示されていると信じていました。
そこで、博物館の人に尋ねてみました。
「今は他の国に貸し出し中ですよ。」
出たっこういうタイミング
虚しくなってきます・・・。
仕方なく、こんな写真を撮ってみたり・・・。
ブラキオサウルス4
こんな写真を撮ってみたり・・・。
ブラキオサウルス5
しかし、最後にとてもいいものに出会いました。
ジブリに出てきそうです。
ブラキオサウルス1
この中に住んだら楽しそう・・・かな
照明にしたら綺麗・・・かな
これが何なのか分かりませんでしたが、そんなちょっとした収穫を得るのも、ブラキオサウルスがいないお陰です。
大きな物事に気をとられていると、些細なことを見落としてしまいがちです。
ブラキオサウルスが居たら、それで満足して他のものはサラっと流していたでしょう。
日々得ることのできるものはそこら中に転がっているようです。
ブラキオサウルス5
<ブラキオサウルスと私>

カテゴリー : 恐竜

投 稿 日 : 2009年10月20日