梅林の休憩所

学生時代の自由設計課題で、京都府立植物園内に休憩所を設計するというものがありました。
この植物園内のどの場所でもいいから、休憩する場所を考えなさいという課題でした。
私が選んだのは、梅林
我ながら渋いチョイスです
梅林の休憩所5
建築物=囲われた場所、という勝手な概念が頭にあったので、なかなか震えるものが出てきませんでした。
締め切りが迫ったある夜、寝ようとした時に、揺れている白いレースのカーテンが目に入りました。
具体的な形は見えてきませんでしたが、「これかっ」という確信だけがありました。
風に揺れる白いレースのカーテン・・・。
柔らかくて、安らぎを感じます。
形はあれど、それに縛られないもの・・・。
梅林の中でその中で自由であるように・・・。
そして、辿り着いたのがこれです。
梅林の休憩所1
木々からランダムに吊るされたハンモックたちの間を木のデッキでつないでいくというもの。。。
梅林の休憩所4
建築基準法の建築物の定義は、土地に定着する工作物のうち、屋根及び柱若しくは壁を有するものとありますから、
これは建築物ではないんでしょうね。
建築物でなければ、なんでしょう
梅林の休憩所2
梅林の休憩所3
白い梅の花が咲くと、よりやわらかな空間になると思います。
そんな場所です。
もっといろんな考え方もあるでしょうし、もっといろんなものが創れるでしょう。
でも、実際はひとつの場所に重ねていくつも同時に造れないのです。
よくよく考えないと・・・。
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カテゴリー : コンペ

投 稿 日 : 2010年6月24日