カテゴリー別アーカイブ: エジプト旅行

サラーハ・アル・ディーンのシタデル

アイユーブ朝の創始者サラーハ・アル・ディーンが1183年に築いた城塞。
このシタデルから眺めるカイロの街はまるで隆起した砂漠のようです。
ほぼ同色の土色で統一されています。
サラーハ・アル・ディーンのシタデル
カイロ市の人口は約680万人で、わが神戸市の約4.5倍の人口です。
アフリカで一番人口の多い街でもあります。
サラーハ・アル・ディーンのシタデル
このシタデルはメガシティを眼下におさめることのできる、とても贅沢な場所でもあります。
7世紀ごろから中心となり栄えたこの町には、今も尚エネルギーが満ちています。
そしてこの街を特徴付けているイスラム教も、私たちのとってあまり馴染みがなく、
ある種違う力のようにも見えました。
仏教やキリスト教は私たちの身近にありながら、特殊性を感じないのは慣れているからではなく、
政教分離によって、政治と宗教が密接に関わらないようになっているからです。
イスラム教ではコーラン(聖書のようなもの)に従って裁かれ、生活ルールもこれにより定められています。
1日5回の礼拝などもこれに含まれます。
このシタデル内には、ムハンマド・アリ・モスクがあります。
モスクとはイスラム教徒が礼拝を行う場所という意味があります。
サラーハ・アル・ディーンのシタデル
モスクに入るとより深いイスラム世界へ導かれるでしょう。
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ワディ・イル・ヒタン =WADI AL HITAN=

寒くなってきました。。。
もう冬です。
暖かいところへ行きたくなる、そんな季節がはじまります。
そこで、今日は暖かい場所、エジプトのクジラの谷と呼ばれる場所をご紹介します。
ワディ・イル・ヒタン
<広大な白砂漠>
ワディ・イル・ヒタンは別名クジラの谷とも呼ばれ、20Mを超えるクジラの祖先の化石が眠る砂漠地帯です。
昔は海であった場所が、今は砂漠というとても不思議な場所。
その重要性が認められ、2005年に世界遺産登録されました。
自力では非常に行きにくい場所にありますが、砂漠を堪能するにはとてもいい場所です。
カイロから郊外へバスで移動し、そこから個人運転手に値交渉をして向かうことにしました。
交渉が成立した後に出発・・・ですが、車を見るとセダンです。
4WDじゃなくていいのかと尋ねると、何度も行き慣れているから大丈夫だということでした。
確かにそこそこ踏み固められた、地道を走るには大丈夫そうです。
一面砂漠・・・素晴らしい光景が車のガラス越しに広がります。
しかし、かなりの時間走っても到着しません。
ほんとに道が合ってるのか不安です。
それに車の走行スピードが遅い・・・。
もっと早く走れないのかと聞くと、この車の限界だ無理を言うなという回答。
・・・セダン・・・。
到着を諦めかけた時に運転手が声を上げました。
あそこと違うか!?着いたんと違うか!?
初めてきたの?と思うような運転手のコメントに耳を疑いましたが、無事に着いたようです。
ワディ・イル・ヒタン
<ワディ・イル・ヒタン入口>
確かにクジラの化石がありました。。。
感動です。
ワディ・イル・ヒタン
<クジラの祖先の化石>
ワディ・イル・ヒタン
<ここが海底の底だった・・・>
砂漠の真ん中に、クジラの化石。想像しえない地球の営みに心を打たれます。
高台に登り、しみじみ砂漠を見渡す。。。その傍らで運転手がはしゃいでいます。
絶対に初めてきた感じやな。
ワディ・イル・ヒタン
<高台からの眺め>
ワディ・イル・ヒタン
<はしゃぐ運転手・・・>
冬がはじまる場所があればこんな場所もあります。
砂漠、想像しただけで暖かくなりませんか?
心がね。
ワディ・イル・ヒタン
<夕方のオアシス>
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ルクソール =LUXOR=

エジプトは魅力的なものがたくさんあります。
先に紹介した古代遺跡もそうですが、現在にも興味深いものが点在しています。
ルクソール
言わずとも食事はどこの国でも特色があり、他国へ訪れたときの楽しみのひとつです。
観光客向けのレストランではなく、大衆的な食堂へ行くとそれがよく分かります。
ルクソール
コシャリ
レンズ豆、米、ひよこ豆、マカロニを独特なトマトソースと絡めて食べる、リーズナブルな料理です。
エジプト滞在の後半には毎食これしか食べてなかったような・・・。
日本の吉野家と互角です。
ルクソール
町中を走るバス。。。
トヨタのハイエースです。
片側スライドドアなので、乗り降りがし辛いです。
お金は運転手に手を伸ばして支払います。
ルクソール
ツタンカーメンのカンペン
写真は撮っていませんが、家に大事に置いてあります。
ルクソールの文具屋さんで見つけて、とてつもなく欲しくなったので、値交渉をしたが値段がほとんど下がらなかった高級品。
後に知ることになりましたが、水木しげるさんも愛用していたようです。
ルクソール
他にも水タバコや、パピルスヒエログリフなど興味深いものがありますが、
一番はなんといっても人間です。
お金をもらおうと近寄ってくる人もいますが、興味本位で近寄ってくる人もいます。
その見分けは難しいのですが、ルクソールではこんな子供がいました。
大衆レストランで食事をしていると、その店の店主の子供か知り合いか分かりませんでしたが、小学生低学年くらいの子供がウロチョロしていまいた。
そうするうちに隣の席に座って、英語で話掛けてきました。
学校で英語の勉強をしているらしく、それを試したかったのでしょう。
私は英語が苦手ですが、アラビア語よりは優れているので・・・。
すると家に案内するというようなことになり、その子は私の重たい荷物を担いで歩き始めました。
このままどこかに連れて行って、仲間と共謀して私を恐喝するのかもしれないな・・・。
それも一興と思い、そのままついて行きました。
ルクソール
到着すると本当に普通の家で、お母さんもいきなりの来客に驚いて、お茶まで入れてくださって・・・。
そして、家族の写真や自分の部屋、学校の教科書などを見せてくれました。
お母さんは隣の台所で編み物をしていたり、かなりの日常風景。
帰りも大通りまで見送ってくれて、とてもいい子でした。
ただ日本人に興味を持っただけだったんでしょうね。
一人で旅をしていると、初対面の人を疑いがちになってしまいます。
少しでも彼を疑った自分が恥ずかしく、まずは信じることから始めるべきだと思い直した気持ちのいい夜でした。
見ず知らずの外国人を自分の家にまで連れて行くたくましさ。
このたくましさというキーワードがエジプトで一番印象に残ったことかもしれません。
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アスワン =ASWAN=

エジプト南部の町アスワン
降雨量が非常に少ない土地です。
ナイル川に寄り添うように町が広がっています。
列車のアスワン駅のある側から対岸にヌビア族の住む村があり、ボートで対岸まで渡ることにしました。
アスワン
エジプトでは基本値交渉しないとかなりの金額をぼったくられます。
ボートの金額も始めの言い値の1/3ぐらいまではすぐに下がります。
そこからはジリジリ下げていくしかありませんが、時間がもったいない時はその金額で了承したほうが観光客には得な場合もあるでしょう。
アスワン
そして対岸まで渡って、ヌビア族のお家を見せてもらいました。
すっきりとした綺麗なお家でした。
アスワン
アスワン
そしたら、その家の奥さんがご飯とコーラを出してくれました。
特徴のある味付けでしたが、空腹は満たされ、感謝の気持ちで一杯になりました。
レストラン的なところなのかもしれないなと思って、お金を払う素振りをすると、受け取ってくれませんでした。
ぼったくろうとしたり、受け取らなかったり、極端な国です。
アスワンのメインストリートでお茶の葉をお土産に買おうと思いました。
2時間くらい値交渉を続けたでしょうか、価格は最初の1/5くらいまでになっていました。
その交渉の合間も他の観光客は言い値で買っていきます。
アスワン
ようやく購入した後に改めて聞きました。
「エジプト人にはもっと安くで売るんでしょ」・・・と。
「当然、その更に1/3くらいかな。」
「でもその金額で絶対に観光客には売らないことになっているんだよ。」と答えてくれました。
店によると思いますが、不思議な感覚。
なぜか悪い印象は全くなかったです。
さっぱりとして気持ちいい人たちだなという良いイメージが、エジプト人に対する第一印象でした。
そしてエジプトの魅力にはまっていくのです。。。
アスワン
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