カテゴリー別アーカイブ: グランデザイン

~風とか~調という言葉

建築の要素を表現するときに、~風とか、~調という言葉が使われることがあります。

 

例えば、和風とか、木目調とか。

 

looks like のように、便利な言葉です。

 

建築について、これらの言葉を、私は、極力使わないようにしています。

 

風とか調を使ったら、もうそれは偽者を軽く容認している訳です。

 

建築に携わっているからこそ、こういったことに過剰に反応するのですが、しかしこれはとても大切なことだと思います。

 

だから、和風ではなく日本家屋や町屋などの言葉を使いますし、木目調ではなく、本物の木を使用します。

 

お客さんがこれらの言葉を使われるのは、全く何も思わないですし、自分が理想としているものを伝えるときには、必要な言葉であると理解しています。

 

ですが、建築関係者が使うのは、問題ありかなと考えます。

 

ましてや、景観を重んじる地域の審査で、お役所さんに、このような表現をされると、えっ、そんなんでいいの?大丈夫?と疑問を抱いてしまいます。

 

こういった意識をきちんと持っておかないと、本当にいいものは造れません。

 

町並みとなれば、なおさらです。

 

強く意識していれば、言葉に表れないものです。

 

久々に、おいっ!と思った今日この頃です。笑

 

 

 

 


お施主さん宅でお食事

先週末、昨年にお引渡ししました「福咲きの離れ」のお施主様に、お家でのお食事にご招待いただきました。

 

設計させていただいたお家で、お食事をいただくのは、とても有難いことです。

 

豪華な手料理をいただきながら、お酒を酌み交わすのは、この仕事をしていて、この上なく素晴らしいことです。

 

建築したお家を、心から喜んでいただけていることが、我々にとってないより嬉しいことです。

 

薪ストーブに火を入れていただきました。

 

 

柔らかな暖かさとともに、建築に火が灯る感じがして、なんとも感慨深い気持ちになりました。

 

夜の照明がすごくいいと、シーンごとに切り替えてデモンストレーションしていただきました。

 

照明計画をした我々に実演していただくのは、とても不思議な感じがしました。

 

でもこれが活かされるということなのだと、理解しました。

 

設計者よがりな建築では、こうはならないと思います。

 

やはり、その建築に住まう人のことを考えて設計することが、もっとも重要なことで、今までどおり活かされる建築をしていこうと噛み締めました。

 

本当に心からの感謝と、お礼をお施主さんに贈ります。

 

 

 

 


ひらかた もより市

京都市役所での協議を済ませて、帰りに生まれ故郷の枚方で途中下車。

 

いつもは、阪急電車で、神戸と行き来するのですが、久々に京阪電車で帰りました。

 

それもたまたま運良くダブルデッカー車。

 

枚方市駅がリニューアルされて、初帰郷です。

 

「ひらかたもより市」に、友人が出店しています。

 

会ったのは、一年以上ぶりだったので、話すことも山ほどありますが、お互いに忙しいので、また改めてゆっくり食事したいですね。

 

 

ただ立ち寄ってにもかかわらず、「くらわんか酒」をプレゼントしてくれました。

 

「くらんわんか酒」は、江戸時代、京・伏見~大坂間を繋ぐ淀川を往復していた三十石船で客に「酒くらわんか~。」と売っていた酒を、蘇らせたものです。

 

ありがたや~。ありがたや~。

 

 

また事務所の夜の酒が増えたわけです。ヤッター!

 

途中下車したついでに、市駅から公園駅まで、いつものルートを歩いて帰りました。

 

そうそうこの匂い。これが枚方の匂い。

 

落ち着くし、浄化されます。

 

 

本当に久しぶりに訪れましたが、変わらず力をもらえました。

 

とても大切な場所枚方。

 

もっと盛り上がってほしいですね。

 

 

 

 

 


新規プランと格闘、そして覚悟

今日は、京都での新築住宅のプランと格闘。

 

京都市は建築の規制が多く、自由になんでもというわけにはいきません。

 

どこの場所でもプランするときは、すごい考えるのですが、そういうときに勇気づけてくれるものが、いろいろあります。

 

その中のひとつが、漫画です。

 

現在、アニメ放送中の「ジョジョの奇妙な冒険~黄金の風~」です。

 

ジョジョの5部目の作品で、シリーズ中もっとも好きなところです。

 

イタリアが舞台で、ギャングスターになるために、組織と戦うという、少し変わった設定なのです。

 

作中に出てくる、メインキャラクターたちの6名の個性が、とてもうまく表現されていて、どのキャラクターもかっこいいのです。

 

彼らの振る舞いや行動、そして心に響く台詞は、漫画の領域を超えて、人生感に訴えてきます。

 

その中でも、今でも鳥肌がたつ言葉があります。

 

主人公のジョルノ・ジョバーナが、ヴェネチア近郊でのギアッチョ戦のときに、仲間のミスタに放った言葉です。

 

「覚悟とは!!暗闇の荒野に進むべき道を切り開く事だッ!」

 

最近アニメで、このシーンは放映されたのですが、ほんと、シビレます!

 

それに触発されて、ジョジョ風に自画像を描きました。

 

 

渋いな~。

 

こんなん描く暇あったら、プラン考えろって、なりますよね。

 

でも、この時間がいいんです。

 

ひたすら机に向き合っても、解決しないものは解決しない。

 

こういう覚悟を決める時間が、必要なんです。

 

進むべき道を切り開く時は。笑