カテゴリー別アーカイブ: 食事

建築的観点で見た「新横浜ラーメン博物館」

朝10時に神奈川県の住宅の1年点検に訪れました。

 

 

現地まで片道約4時間、往復8時間。

 

お施主さん宅での点検は約1時間。

 

手を加えるところはありましたが、快適に住まわれているようで何よりでした。

 

しかし関東まで行って、これだけで帰るのは忍びない。

 

ちょうど昼時、新横浜ラーメン博物館ちょうどいいじゃありませんか。

 

昭和33年の町並みを再現した地下空間に9軒のラーメン屋さんがあります。

 

 

なかなかよくできたエンターテイメント空間。

 

 

懐古主義とまでは言いませんが、古き良き時代に思いを馳せることはしばしばあります。

 

昭和50年代生まれの私にとっては、30年代というのは夢の世界であり、文豪の小説を読んではその世界観を想像し酔いしれるのです。

 

建築に真摯に向き合う人達は、造られた見せかけの虚像を極端に嫌います。

 

私もまさにその一人ですが、単体の建築ではなく集合体で構成されて世界観を演出するなら、それは建築ではなくエンターテイメントとしてとらえられるようになります。

 

いちいち面倒くさいものの見方をすると思われますが、「建築とは」ということを常に考えていると、建物などものの意義を知ろうとしてしまうのです。

 

俗に言う、職業病というやつです。。。

 

その空間に納得がいくと。。。

 

エンターテイメントなら楽しもう!

 

昼からビール飲もう!

 

 

こうなるわけです(笑)

 

今日は、こんな感じで少しだけ横浜を楽しんで、神戸に帰ってきたのでした。

 

 

 

 


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投 稿 日 : 2018年4月9日

アンマーのソーキそば

本日の昼食は、沖縄出身のスタッフのアンマー(お母さん)から送っていただいた、ソーキそばを事務所で軽く調理して食べました。

 

コクはありながらも、ラーメンのように後味が残らない、さっぱりとした感じで、とても美味しくいただきました。

 

 

たまには事務所で調理するのもいいもので、やっぱりその場で火を通して食べるのは格別です。

 

こうして沖縄を感じながらより雰囲気を高めるために、私がアンマー、アンマーって言ってると、スタッフが沖縄でアンマーなんて誰も言いませんよと、私の中の沖縄観を薄めてくるのです。

 

イメージというものは様々な要素で勝手につくり上げられます。

 

確かに、神戸のことをおしゃれな町というイメージで話してこられる他府県の方がおられますが、私の周りにはおしゃれと思っている人は誰一人いないです。

 

むしろ、もっとなんとかせなアカンやんと思っている人ばかりです。

 

この話は長くなるので置いておいて、私の沖縄イメージによると、エメラルドグリーンの海を背景に息子を気遣うアンマーの笑顔が浮かんできます。

 

そしてどこからともなく三線の音が聞こえてきて、それに合わせてフクギがそよいでいる、そんなのどかで穏やかなイメージに包まれます。

 

ほんとに贅沢な昼食でした。

 

「あんまー、にふぇーでーびる。くゎっちーさびたん」

(お母さん、ありがとう。ごちそうさまでした。)

 

この言葉も使いませんよと言われそうですが、私なりの気持ちを込めて。

 

 

 

 


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投 稿 日 : 2018年3月6日

知らない世界をのぞく

昼食を食べるとき事務所の近くで、神戸国際調理製菓専門学校の卒業創作展があり、少し寄らせていただきました。

 

普段、調理とか製菓とか見る機会はないので、新鮮でとてもおもしろい時間でした。

 

食材でこんなことができるのかと、興味深く拝見しました。

 

 

ものづくりに携わるものとして、とても楽しい機会でありました。

 

自分の知らない世界に触れることは、自分の考えを見つめなおしたり、飛躍させたりするのに、とても重要であると常々考えています。

 

特に建築は、このような料理も内包しなくてはならないし、様々な多くのものと関わりを持っています。

 

だから内包するものの側からの考え方などを見たり聞いたりしていると、新たな考えが浮かんできたりします。

 

なぜこの色なのか、この形なのか?

 

なぜこの器なのか?

 

すべては意味だと思う。意味なき表現はする必要もなく、意味の弱いものもまたそうであると思う。

 

その意味を考えることが重要なのです。

 

だから出来るかぎり、物事を決め付けて考えないようには心がけています。

 

新たな発見を逃すかもしれないから。

 

今、ロゴ作成のお仕事もさせていただいていますが、この仕事こそ意味そのものであり、意味を形に集約するもっとも分かりやすいものです。

 

端的に意味を備えるということは、非常に難しいし、単純すぎても面白くない。

 

頭を柔軟にし、イメージを広げようと思います。

 

知らない世界をのぞくということは、ものづくりに多くのものをもたらしてくれると考えています。

 

さあ、そろそろ浮かんだイメージをまとめましょう。

 

 

 

 

 

 

 


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投 稿 日 : 2018年2月24日

田中六五

日本酒は辛口が好きです。

 

甘いお酒は、口の中に残るなんとも言えないヌチャっとした感じが私には合いません。

 

そんな中、初めてまた飲みたいっと渇望したものがありました。

 

それが田中五六の生酒です。

 

口に含んだときは甘みがあり、喉を通るときには透明感を帯び、最後にキレのよい辛さが現れる。

 

甘みが辛さに変わる瞬間の無こそ、このお酒の美しさかと思います。

 

年末頃しかない生酒は、米の味もしっかりと感じられ酒という領域を超えて、ご飯に食い込まんがばかりの存在感。

 

またこの酒とお食事の相性の深きこと。

 

こういった深みこそ、食に更なる価値を与えるのだと思います。

 

建築もそう、この深みを求めてこそ成るのだと思います。

 

<写真は生酒ではなく、火入れしたもの。想創家Kuboにて。>

 

 

 


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投 稿 日 : 2018年2月23日