カテゴリー別アーカイブ: 食事

渋い!設備機器

友人が経営する焼肉店「ジンガ」に新たな換気設備が装備されました。

 

天井から吊り下げられた銀色の筒。

 

店内の空気環境を改善するために、各テーブルごとに排気筒を増設しました。

 

昨今、設備機器を表に出さない傾向があるけど、がっつりも、がっつり、主張しまくってます。

 

このタイプの排気筒は、黒と銀とがあり、やっぱり銀でしょう!と友人に提案しました。

 

友人のお店のスタイルを考えて、設備機器剥き出しの銀色がふさわしいと思ったのでした。

 

またこの筒が無骨ながらもよくできていて、伸縮可能で、中間にあるフィルターも簡単に洗浄可能、ダクトに一定感覚の洗浄用ハッチがあり、内部が180℃の高温に達するとファイヤーダンパーが閉じてダクト内の延焼を阻止します。

 

それぞれ単純な機構なため、見た目にもその操作部が表れて、それがまた渋い。

 

お洒落に気をつかっているおじさんの渋さというより、ど職人の渋さという感じですね。

 

私もしばらく店内で、ホルモンとビールをいただきながら、排煙の状況を確認しました。

 

 

著しく空気環境が改善されていたので、たいしたもんやなと思い、更にこの換気設備を渋いな~と思ったのでした。

 

ちなみに、このとき店内に流れていた曲は、ブルーハーツでした。

 

友人もこの換気設備をすこぶる気に入っているようでした。

 

 

年末年始は、飲食店にとって忙しい時期ですが、この換気設備とともに商売繁盛してもらいたいですね。

 

年が明けて少し落ち着いた頃に、内装工事にかかる予定です。

 

新生「ジンガ」を楽しみにしていてください。

 

 

 

●ジンガ
〒655-0027  兵庫県神戸市垂水区神田町2-12
JR垂水駅,山陽垂水駅,北側すぐ

 

 

 

 


ノスタルジックの消化

過去の情景に惹かれるという人はいると思う。

 

私もその一人だけれど、この現象というのは、今でもうまく理解できないことがある。

 

綺麗とか面白いとか、そんな明快な感情ではないからです。

 

なんか過去に戻ったようで懐かしい感じ、という簡単な感情ではない。

 

刹那に全身を駆け巡る感覚。

 

経過した時間が生み出す雰囲気というか様相というか、そういったものを物理的に見て、それに記憶を照らし合わせて融合、美化させ、心に染み込んで身体に広がっていく、そんなことが、瞬時に繰り返し起こっているような感じ。

 

認識できない間隔で、瞬間的に現在と過去のタイムトリップを繰り返しているのだろうか?

 

ただこの感覚は、古いもの全てに感じるわけではない。

 

先に書いた、記憶に照らし合わせて融合できなければ、心には届かないのだと思っています。

 

過去に行ったことのない場所でも、そのカテゴリーが記憶と融合できるなら、過去の体験と合致する必要はない。

 

現在と過去を瞬時に行き来するので、これほど刺激的なことはありません。

 

だから忙しくても、この感覚を得たいと思い、今日はそんな場所でランチ。

 

 

そして、その場に定着すると、現在と過去のピストン運動は、緩やかになり、高揚感から安息感へ変化するのです。

 

そして次には、この空間と同じ記憶のカテゴリのものへの高揚感は減るのだと思います。

 

今日もまたひとつ、お食事と共に、ノスタルジックを消化したのでした。

 

 

 

 


建築的観点で見た「新横浜ラーメン博物館」

朝10時に神奈川県の住宅の1年点検に訪れました。

 

 

現地まで片道約4時間、往復8時間。

 

お施主さん宅での点検は約1時間。

 

手を加えるところはありましたが、快適に住まわれているようで何よりでした。

 

しかし関東まで行って、これだけで帰るのは忍びない。

 

ちょうど昼時、新横浜ラーメン博物館ちょうどいいじゃありませんか。

 

昭和33年の町並みを再現した地下空間に9軒のラーメン屋さんがあります。

 

 

なかなかよくできたエンターテイメント空間。

 

 

懐古主義とまでは言いませんが、古き良き時代に思いを馳せることはしばしばあります。

 

昭和50年代生まれの私にとっては、30年代というのは夢の世界であり、文豪の小説を読んではその世界観を想像し酔いしれるのです。

 

建築に真摯に向き合う人達は、造られた見せかけの虚像を極端に嫌います。

 

私もまさにその一人ですが、単体の建築ではなく集合体で構成されて世界観を演出するなら、それは建築ではなくエンターテイメントとしてとらえられるようになります。

 

いちいち面倒くさいものの見方をすると思われますが、「建築とは」ということを常に考えていると、建物などものの意義を知ろうとしてしまうのです。

 

俗に言う、職業病というやつです。。。

 

その空間に納得がいくと。。。

 

エンターテイメントなら楽しもう!

 

昼からビール飲もう!

 

 

こうなるわけです(笑)

 

今日は、こんな感じで少しだけ横浜を楽しんで、神戸に帰ってきたのでした。

 

 

 

 


カテゴリー : pickup | 食事

投 稿 日 : 2018年4月9日

アンマーのソーキそば

本日の昼食は、沖縄出身のスタッフのアンマー(お母さん)から送っていただいた、ソーキそばを事務所で軽く調理して食べました。

 

コクはありながらも、ラーメンのように後味が残らない、さっぱりとした感じで、とても美味しくいただきました。

 

 

たまには事務所で調理するのもいいもので、やっぱりその場で火を通して食べるのは格別です。

 

こうして沖縄を感じながらより雰囲気を高めるために、私がアンマー、アンマーって言ってると、スタッフが沖縄でアンマーなんて誰も言いませんよと、私の中の沖縄観を薄めてくるのです。

 

イメージというものは様々な要素で勝手につくり上げられます。

 

確かに、神戸のことをおしゃれな町というイメージで話してこられる他府県の方がおられますが、私の周りにはおしゃれと思っている人は誰一人いないです。

 

むしろ、もっとなんとかせなアカンやんと思っている人ばかりです。

 

この話は長くなるので置いておいて、私の沖縄イメージによると、エメラルドグリーンの海を背景に息子を気遣うアンマーの笑顔が浮かんできます。

 

そしてどこからともなく三線の音が聞こえてきて、それに合わせてフクギがそよいでいる、そんなのどかで穏やかなイメージに包まれます。

 

ほんとに贅沢な昼食でした。

 

「あんまー、にふぇーでーびる。くゎっちーさびたん」

(お母さん、ありがとう。ごちそうさまでした。)

 

この言葉も使いませんよと言われそうですが、私なりの気持ちを込めて。

 

 

 

 


カテゴリー : pickup | 食事

投 稿 日 : 2018年3月6日