謹んで新年をお祝い申し上げます。
2017年がスタートしました。
どのような人と出会うことができるのか。
どのような建築を生み出すことができるのか。
どのような場所に訪れることができるのか。
どのような考えを得ることができるのか。
そしてどのような苦難が待ち受けているのか。
全てが未知数。
また一年を一歩ずつ構築していきます。
本年もどうぞ株式会社グランデザインをよろしくお願い致します。
謹んで新年をお祝い申し上げます。
2017年がスタートしました。
どのような人と出会うことができるのか。
どのような建築を生み出すことができるのか。
どのような場所に訪れることができるのか。
どのような考えを得ることができるのか。
そしてどのような苦難が待ち受けているのか。
全てが未知数。
また一年を一歩ずつ構築していきます。
本年もどうぞ株式会社グランデザインをよろしくお願い致します。
今年もあっという間に残りわずかとなりました。
12/29~1/4は営業をお休み致します。
今年最終日まで予定が入っているので、まだまだ気を抜けませんが、今年残りの日数を全力で取り組みたいと思います。
今年も多くの建築に携わることができました。
それに加えて、グランデザイン一級建築士事務所が、株式会社グランデザイン一級建築士事務所へ法人化した年でもありました。
忙しく充実した年を過ごせたのも皆様方のお陰であると、心より感謝している次第であります。
今年製作した模型の数を数えると、16棟ありました。
ひと月に1棟以上のペースで新しく生まれる建築について考えられたことは、建築冥利に尽きるほど有難いことであります。
これを糧に来年も素晴らしい建築を生み出せるよう邁進して参ります。
先週連日で上棟がありました。
神奈川県と兵庫県、関東と関西で連日でした。
おもしろいのは、関東では上棟式をほとんど行わないということです。
関西では全てではありませんが、略式の上棟祝をします。
木造建築の過半に大工さんが携わるわけですから、大工さんとお施主さんが直接顔を合わすということはとても大切なことだと考えています。
どのような人が住むのかということを知るか知らないかでは、間違いなく作業も違ってくると思います。
そこに住む人の思いというものが、少しでも分かれば自然と力が沸いてくるでしょう。
ということもあり、関東でも上棟式を行いました。
そして上棟といえば、建物が一気にその存在を現す時です。
それまで紙面で描かれていたものが、現実に目の前に建ちあがります。
お施主さんにとっても、我々建築の人間にとっても、見ごたえのある工程です。
年内もあとわずかですが、上棟を見ていると気が引き締まる思いです。
あしたのジョーではなく「ジョーのあした」を観ました。
今年の初めに公開された、現役プロボクサー辰吉丈一郎のドキュメンタリー映画です。
25歳から44歳までの20年間が凝縮された映画です。
私が10代半ばの多感な時期にテレビで辰吉丈一郎を見てから今までずっと尊敬し続けている人です。
男が男に魅力を感じるというのは、そうそうあるものじゃないと思います。
ボクシングよりも彼の人間としての心の強さに非常に多くの感銘を受けます。
心を強くするということは、簡単ではない。
強く向かう目標がないと心というものは強くならないように思う。
どうでもいいことについて本気で苦しんだりしないだろうから。
単にこの映画を興味で観ようと思ったわけではなく、今の自分を改めて見直すのに、辰吉さんの言葉がどのように自分に入ってくるかを確かめたいと思ったからである。
この映画を観おわって、簡単に文章として軽く感想を書けないが、とても満たされた気分。
辰吉丈一郎って誰という若い子もいるけど、男というものに完成系があるとすれば、それに最も近い人間のひとりと教えてあげたい。
真の強さというものは権力や財力でもない、自分を偽らず意思を通し続けるという自らの内に秘めたるものであると思う。
そして威張らず謙虚さも持ち続け、さらに自分を高めるということを怠ってはいけないと思う。
このドキュメンタリー映画、とてもよい刺激となりました。
辰吉丈一郎を知らないという嘘みたいな若いスタッフに強制的に観せることにします。