カテゴリー別アーカイブ: イタリア旅行

バーリ =BARI=

カセルタから無事に電車に乗ることができ、約4時間ほどだったでしょうか、ゆっくりとした車中での時間を過ごしました。
列車の中は6人席の個室で、みなそれぞれの目的地を目指してくつろいでいます。
やはり観光客は珍しいのか、いろんな人が話しかけてきます。
若者からお婆さんまで、自分主導で話してきます。
一番素晴らしかったのは、お年寄りが電車に乗る時や、降りる時に当たり前のように、まわりの若者が荷物を持ってあげたり、手を引いて誘導したりしている姿です。
そして、みんな初対面なのに、話しだすと止まりません。さすがイタリア。。。
私も隣に座ったお婆さんと話をしていました。
私は冴えないスペイン語ですが、なんとか伝わっているようないないような感じで、懲りずにお婆さんも会話を続けてくれました。
お婆さんが列車を降りるときに荷物を持ち、列車の降り口まで見送りに行きました。
お婆さんは「グラッツェ」「抱擁」をくれました。
特別な親切心とかではなく、みんな友達だと思えば普通なことなんだな。。。
若者とはスラング・イタリア語などのくだらない話をして盛り上がり。。。4時間があっと言う間に過ぎてバーリに到着です。
バーリ1
まずは宿探し、ナポリとかよりは少しくらい安いかなと思っていたら、安宿が見つかりません。
仕方なく決めたのが1泊50ユーロ・・・。高すぎるな・・・。
部屋に入って・・・天井も高すぎるな・・・。1人やしこういうのはいらんのよね。
階高を抑えて、もう一層階数増やして、少しでも室単価下げてくれたほうが嬉しいな。
バーリ2
夜も遅かったので、晩ご飯を食べるところも結構閉まっていました。
そして路地を歩いていると、一件の小さなレストランがありました。
ノンゲストで、店員は男性のみ。
パスタを頼んで・・・「めっちゃうまい!!!」
パスタのソースのパンに絡めて食べていたら、
ジャン・レノ似の店員がバスタ皿を下げようとしました。
「ちょいっ!ちょっと待って!!今パンと一緒に食べてるから!」
「はははは、冗談冗談!」と楽しそうにジャン・レノが戯れてきます。
全体的に緩いなぁ~、楽しいなぁ~という感じで、イタリア観を一番堪能した日かもしれません。
バーリ3
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カセルタ =CASERTA=

一路、ナポリから東へ・・・。
目的としている場所は、アルベロベッロマテーラの町です。
南イタリア地図
まずはカセルタという町で列車を乗り換えてバーリという町を目指します。
カセルタの町に着き、バーリ行きの列車が出発するまで少し時間があったので、町を散策しました。
数時間とはいえ、いろんな出会いがあるものです。
カセルタ1
カセルタ2
すごく静かな町で、穏やかな時間を過ごしました。
CAFEで休憩したり、スーパーで列車の中で食べるためのものを買ったり、いい空間に出会ったり。
そして、今でも忘れられないシーンがあります。
バーリ行きの列車の出発時間が近付いたので、駅に戻り切符を購入しようと1列に並んでいました。
窓口は2つ。
1つの窓口は穏やかそうな男性駅員、もうひとつの窓口は・・・。
カセルタ駅員
絶対にあっちはいやや・・・。
1列に並んでいますが、先に空いた方の窓口に振り分けられる方式の切符売り場です。
結果は分かりますよね。
悪いことを考えていると悪い方に流れます。
しかし、意外や意外優しいし、丁寧!!
人を見かけで判断してはダメです。
気持ちよく電車に乗り込むことができました。
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ナポリ =NAPOLI=

イタリアという国を最も印象付けた事件が、ここナポリで起こりました。
事件なようで、事件ではないのかもしれません。
まず日本では起こりえない事なのです。
ナポリの国立考古学博物館を見学して、電車に乗ろうとした時でした。
乗車前に機械に切符を挿入し、刻印を打つのですが・・・。
刻印しようとした瞬間、5人くらいの中年男性が駅から出てきました。
ナポリ男2cover2ナポリ男2cover2ナポリ男2cover2ナポリ男2cover2ナポリ男2cover2
そしてその内の一人が、
挿入するのはその方向じゃないと言わんばかりに、私の持つ長方形の切符を90°回転させて挿入させようとします。
ナポリ男4cover150
「いやいや、入らんやろ。幅が全然ちがうし。」
「これでえーんやって。」
執拗に切符の向きを回転させようとします。
『切符を盗ろうとしているのか・・・。』
他の男達「もーえーやろ、先に行くで。」(たぶんこんなことを言ったと思います。)
それでも、なおも食い下がってくるので、腕を振り払います。
その時にようやく彼の真意が分かりました。
切符を回転させようとしていた手と反対側の手を、私のポケットに入れようとしていたのです。。。
ナポリ男3cover200
男は「あっ!」というような、おどけた表情を見せて、
私も「なるほど。」というような表情で。。。
そして、男は・・・
「よく分かったな!合格!」と言って、私の肩をポンッと叩いて、私に親指を立てて笑顔で仲間のもとへと去っていきました。
何故か清清しい気分でした。
これがイタリアか・・・。
本気で盗もうとしていたのか?からかうためだったのか?遊びだったのか?試練としてだったのか?
真意は分かりませんが、日本では味わえない感覚です。
いくら関西人でも観光客相手に、こんなに明るく盗まないでしょう。
イタリア人の気さくさと愛嬌に乾杯!・・・は、しません。
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イタリア =ITALIANO=

ローマには5日間滞在しました。
滞在すればするほど、宿泊費、食費などがかさんでしまいます。
サンタンジェロ城
<サンタンジェロ城>
まずは安い宿を探します。
いくら安くても場所が悪くて交通費や移動に時間がかかり逆にデメリットが大きくなるところは除外します。
最終的にローマでは、宿泊費+食費で30ユーロ/日(当時のレートで約4200円/日)+見学するための入場料というような具合になりました。
これを各都市ごとに計算して予算を決めます。
スポーツ小パレス
<スポーツ・小パレス>
当然設定金額どおりにはいきません。。。
宿泊先の人に飲みに誘われることもありますし・・・。
イタリア1発目のベネツィアでも予算越え、ローマでも予算越え、この2都市の間にフィレンツェも挟みたかったのですが、それよりもこのイタリアで最も楽しみにしていた場所があったので、
フィレンツェはまた今度ということにしました。
P3300436_convert_20110411160302.jpg
有名な都市なら訪れる機会もあると思ったので、マイナーな場所のほうを選ぶことにしたのです。
その場所については後の記事で語るとして、ローマのテルミニ駅から電車でとりあえずナポリに向うことにしました。
電車のチケット代を払って、おつりを貰って、ナポリ行きの電車に乗り込んで、席に座って落ち着いて、おもむろにポケットに入れたおつりを見ると・・・、4ユーロのおつりのはずが2ユーロしかありません。
渡されたのが2ユーロコイン2枚だと思い込んでいたのが、1ユーロコイン2枚でした。
ここでも思わぬ出費・・・。
きちんと確認すべきでした。
こういうことに対してイタリアは結構レベル高いです。
いや、レベル高いというか回数が多い。。。疲れます。
極めつけの事件は次の都市ナポリで起こりました。
その事件を「遊びか挨拶か窃盗か試練か事件」と名付けます。
真実の口
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