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プラン提案で伝えたいこと

今年初の住宅プランの提案でした。

 

プレゼンテーションでもお施主さんに気に入っていただけたと思います。

 

くろげる場所として大空間を設けたとても分かりやすいプランです。

 

 

空間の表現が明確でない場合は、まずプレゼンテーションで話す内容に困ります。

 

最近の建築業界は「だんねつだんねつ」って宣伝してますけど、それは当たり前にやればいいことで、優れた建築空間で単純に気持ちいいということが何より大切だと思います。

 

そうじゃないとおもしろくないし、プレゼンでほとんど性能の話ばかりになりますよね。

 

整形にはなっているけれど、とりあえずご要望の部屋数と面積は取りましたみたいなプランは、どんなプレゼンテーションしているのかが気になります。

 

極端な例ですが、ガウディが創造したサグラダ・ファミリアの中に入って、あの絶対的な空間美に圧倒されるより前に、「寒っ。ガラス面からのコールドドラフトが辛い。」とか考えないと思うんですよ。

 

だから、こんな空間で暮らせたらわくわくするとか、美しいとか、感性的なものが先にあって、当然構造も丈夫、温熱環境もきちんとしてるという伝え方のほうが、自然なように思うわけです。

 

だから宣伝文句も、「世界遺産建築を創ります!(当然耐震・断熱もやってます。)」安直で極端ですが、こんなのでいいかなぁと思います(笑)

 

こういった考え方をできるようになったのは、前職で温熱環境に対する考えを身につけさせてもらったからだと思います。

 

この経験がなければ、私の性格上、「断熱断熱って何やねん。もっさい建築ばかり建てて。」みたいなディスりオーラ満載の小っさい男になってたと思います(笑)。。。今もそこそこ小っさい男ですが。。。

 

年明けて初のプレゼンテーションということもあり、グランデザインの建築について改めて考えてみたのでした。

 

 

 

 


住まいのインテリアコーディネーションコンテスト受賞

本日、事務所に住まいのインテリアコーディネーションコンテスト受賞の表彰状が届きました。

 

 

姫路市で設計させていただいた住宅「ビンテージリゾートハウス」が新築部門の部門賞をいただきました。

 

都市圏にありながら別荘のような空間を実現した半平屋の住宅で、町中でリゾート感を味わえる特別な住宅です。

 

お施主さんからは、旅行で外泊するときに自分の家よりもいいリゾートホテルが少ないので困っているという、とても嬉しいお話もいただきました。

 

お施主さんがセンスよく暮らしておられるので、今回この賞の受賞につながりました。

 

 

このようなお仕事をさせていただき本当にありがとうございました。

 

またこの建築に携わった皆さんに感謝します。

 

 

住まいのインテリアコーディネーションコンテスト審査結果

http://www.interior.or.jp/contest/coordination/prize.html

 

 

 

 


地鎮祭への姿勢

本日地鎮祭を行いました。

 

晴れていたのですが、尋常じゃなく寒い。

 

地鎮祭は大切な神事です。

 

その土地の氏神を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得ます。

 

そんな大切なときに寒いなど考えてはいけないのでしょうが、寒いものは寒い。

 

しかし地鎮祭が始まると心を集中させて、この建物の完成と関係者の無事を祈ります。

 

私は地鎮祭というものをとても重要に考えています。

 

 

建築の一番初めの関係者で行う行事だからだということもそうですが、若い頃のある信じられない経験からとても重要だと心から思うようになったのです。

 

ほんとに若い若い頃、初めて地鎮祭というものに上司とともに脇で参列させていただいたとき、地鎮祭の手順など何も分からずただただ隅で眺めているだけの状態でした。

 

そして設計事務所の刈り初めの儀で普段温和な社長が、引き締まった力強い声で「エイ!エイ!エイ!」と掛け声を発したときに、いつもと声が違う違和感に少しおかしく思ってしまいました。

 

そんな不謹慎な姿勢であったため、神事の後にもの凄く両肩が重くなり、頭痛と吐き気を伴い、体調が一気に悪化したのでした。

 

この時のことを反省とともによく覚えています。

 

それ以来、神事を行事と思わず、その物事の本質に沿うよう心を流して表層的ではなくシンクロするような感覚でお祈りをする。

 

神事とはそういうものだと考えるようになりました。

 

頼みごとではなく、自身の心と精神の浄化のために行うものだと思います。

 

皆での集合写真です。

 

 

心を浄化するとこのような顔になります(笑)

 

 

お施主さん本日はおめでとうございます。

 

 

 

 

 


イメージの力

建築は、イメージ通りにできるほど簡単ではないが、イメージすることが建築の始まりです。

 

我々が建築を考えるとき、それは部屋をどのように取るのかではなく、この土地の特性から、もっとも豊かになるであろう空間の創出が最優先です。

 

しかし、多くの情報に埋もれて見えにくいイメージもあります。

 

多くの情報とは、不動産としての土地の造られた様相です。

 

特殊な土地ほど、その状態が強く現れます。

 

それは、この土地のこの部分に建てるべきであるといった造られた土地の表情です。

 

当然多くの人、特に自由な建築に携わらない人は、その土地の造られた表情のままに建築すると思います。

 

それも当然建築であり、間違いではありません。

 

それでも見つけることもあるのです。隠された土地の魅力を。

 

見つけてしまったら、いままでのプランも作業も何もかも捨ててでも、それに向かわないといけません。

 

一見無謀に思えても、それがベストであると確信できるなら、それを実現できるように考え行動する。

 

実質的に徒労に終わる可能性も秘めていますが、追求することは無駄ではありません。

 

イメージこそ我々の最大の力であり、最高の建築に近づく術でもあります。

 

休み明けのアイドリングから、一気にギアが入った感じがします。

 

私の格言のひとつ、
「想像しうることは全て実現する。想像しえないものは実現しない。想像しえないのに実現することは他により想像されたものである。」

 

さあ燃えてきました。

 

この感覚が大切です。