カテゴリー別アーカイブ: 新築物件

もっとも大切なものはプライスレス

高槻市の現場も順調に進んでいます。

 

 

現場が始まってからも、設計図よりも更に良くなるように細かなところも考えますが、そんな時に何より嬉しいのは、工務店さんと職人さんも同じく更に良くしようという心意気です。

 

心意気だけは設計図には表せません。

 

図面上に「心意気で良い建築を目指すこと」と記せばよいのだろうか。

 

図面に書いたら、「心意気 ¥5,000,000-」なんて、こんなことになったら大変です。

 

今回「心意気」は減額しましょう。。。何よりも辛い減額。。。

 

そもそもお金でやることじゃないですけどね。

 

建築には、プライスレスなことが最っとも大切だったりして、それは高価な素材なんかより必要なものです。

 

建築は工学の分野に属していますが、単純なる工学ではなく、人が包まれる以上、心理的な分野も含まれた芸術工学であると考えています。

 

芸術といっても相対的芸術です。

 

絶対的ではいけません。

 

そして相対的であるからこそ、悩むのです。

 

「心意気」は建築に不可欠なものなのです。

 

工事関係者の心ある仕事に感謝。

 

 

 

 


丘の上の保育園、因縁の土地決着なるか!?

悩みに悩んでようやく建築が見えてきました。

 

CGで数パターン形状を模索しながら、スタディー模型でコンセプトと形状を確認しながら、改良を繰り返しかなり近づいてきました。

 

室内に光を呼び込むには、どのような方法が最適なのか、天井がどのように見えるのか、実際の視線や感じ方を想像しながら、スタッフと打ち合わせを重ねて、答えを導いていきます。

 

山を背中に背負うこの土地に相応しい優しい建築になりそうです。

 

方向性が明確になったので、あとは寸法を正確におさえて精度を上げます。

 

建築設計ではこの最初の段階がもっとも大切で、ほぼこの段階で決まると言っても過言ではないでしょう。

 

お施主さんとともに、長い時間向き合ってきたこの因縁の高難度の土地に、建築できる光明が見えた気がします。

 

ここからが本番。

 

更に気入れていきますよー。

 

 

 

 


上棟式とはこういうもの

今日は風が強く、久々に肌寒い曇った天気の中での上棟式となりました。

 

上棟式といえば、半日は晴天に恵まれ。。。みたいな挨拶があるというイメージですが、本日は少し違ってました。

 

挨拶中、天気に関するコメントはなく、滞りなく式も終わり、お施主さんと確認を含めた打ち合わせも滞りなく終了。

 

そして、外に出て見ると、太陽が出ているではありませんか!

 

そうそう、こういうこと、これこれ、上棟式!

 

太陽ありがとう!

 

上棟おめでとうございます!

 

 

 


「商店建築」4月号に掲載していただきました

本日発売の「商店建築」4月号に、設計させていただいた「中国菜群青」を掲載していただきました。

 

 

「商店建築」は商業店舗関係の建築について毎月刊行している建築業界ではとても有名な雑誌です。

 

建築を学び始めたころは、「商店建築」に掲載される店舗建築は別世界のように思えました。

 

今こうして雑誌を眺めると、改めてこの工事に携わった人たちへの感謝の思いが込み上げてきます。

 

記事として取り上げていただいた商店建築社の方にも感謝です。

 

そして何よりこの店舗の設計を任せてくれたお施主さんには、この上ない感謝の気持ちでいっぱいです。

 

建築が雑誌に載ったということが嬉しいのではなく、この建築を完成させた皆の思いが記録されたということが何より嬉しいのです。

 

素晴らしい仲間に感謝。