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バラの門扉

もうすぐ1年が終わりますね。

 

年末は、毎年バタバタで1週間があっと言う間に終わります。

 

もう金曜日!?みたいな感じです。。。

 

そんな中、年内にどうしてもやり終えたいことがありました。

 

リノベーションのお仕事をさせていただいた、お施主さんに家の門扉にバラの絵を描いてほしいというご要望でした。

 

木製の門扉を取り外し、事務所に持ち帰り、ゆっくりと描くことにしました。

 

紙に絵を描くことはあっても、門扉に描くのは初めてで、勇気がいりましたが、絵を描くというは大好きなので、とても有難いお仕事です。

 

子供のころから、絵を描いているときだけは、雑念を捨てられて、自分の世界に入り込むことができ、時間の経つのも忘れて没頭できます。

 

ただ、年末になり、日中は打ち合わせや、プランを考えたり、作図したりとなかなか時間が取れません。

 

だから、夜ごとに少しずつ絵を描き進めました。

 

 

描いては、離れて見て、手を加えてを繰り返し、少しずつ仕上がります。

 

バラは、豪華に見えるので、全体に余白を与えながら、豪華にならないように抑えながらバランスを取りました。

 

経年変化した木門扉に、無理のない少しトーンを落とした色合いとし、最終的には風雨にさらされてくすんできた状態を想像し、それを完成形として目指しました。

 

子供のころは漠然と画家になりたいと思っていたので、建築を通して絵を描くお仕事をさせていただき本当に幸せです。

 

この木門扉が、経年によりくすんでくるのが楽しみです。

 

その完成を想像し、元の場所におさめました。

 

 

時間を楽しむということは、建築でも同じ。

 

年月というものを、取り込めるものほど素晴らしいものはありません。

 

 

 

 

 

 


ホテルのような浴室リノベーション

先日、とある邸宅の浴室リノベーション工事が完了しました。

 

浴室リノベーションといっても、単なるリノベーションではありません。

 

もともとの浴室、洗面、トイレを1室にまとめた、日本の住宅では、あまり見慣れないお部屋です。

 

 

ホテルでは、よくありますし、海外では普通です。

 

私が住んでいたバルセロナの部屋も、全てがまとまった部屋でした。

 

お施主さんのご要望から、デザインを考え、ヨーロッパのテイストを加味しながらも、オリジナルにこだわった空間です。

 

スペインからタイルを取り寄せ、浴槽周りは曲線の階段、全体的に落ち着きのある風合いで、おさめました。

 

 

木造の2階ということもあり、かなり気を遣いましたが、工事関係者の方々の丁寧な施工により、思った通りの素晴らしい空間が仕上がりました。

 

このお家は、ほんとに素晴らしい邸宅で、築年数はそこそこ経っていますが、綺麗に住まわれていて、建物を愛されていることがすぐに分かりました。

 

そんなお家の一室を、任せていただいて、かなりのプレッシャーもありましたが、胸を張れるものができました。

 

このような素敵な浴室ですが、いつもながら我々は、利用することができないのが、なんとももどかしいです。。。

 

この浴室で、身も心も温めていただければ、幸いであります。

 

 

 

 


新規プランと格闘、そして覚悟

今日は、京都での新築住宅のプランと格闘。

 

京都市は建築の規制が多く、自由になんでもというわけにはいきません。

 

どこの場所でもプランするときは、すごい考えるのですが、そういうときに勇気づけてくれるものが、いろいろあります。

 

その中のひとつが、漫画です。

 

現在、アニメ放送中の「ジョジョの奇妙な冒険~黄金の風~」です。

 

ジョジョの5部目の作品で、シリーズ中もっとも好きなところです。

 

イタリアが舞台で、ギャングスターになるために、組織と戦うという、少し変わった設定なのです。

 

作中に出てくる、メインキャラクターたちの6名の個性が、とてもうまく表現されていて、どのキャラクターもかっこいいのです。

 

彼らの振る舞いや行動、そして心に響く台詞は、漫画の領域を超えて、人生感に訴えてきます。

 

その中でも、今でも鳥肌がたつ言葉があります。

 

主人公のジョルノ・ジョバーナが、ヴェネチア近郊でのギアッチョ戦のときに、仲間のミスタに放った言葉です。

 

「覚悟とは!!暗闇の荒野に進むべき道を切り開く事だッ!」

 

最近アニメで、このシーンは放映されたのですが、ほんと、シビレます!

 

それに触発されて、ジョジョ風に自画像を描きました。

 

 

渋いな~。

 

こんなん描く暇あったら、プラン考えろって、なりますよね。

 

でも、この時間がいいんです。

 

ひたすら机に向き合っても、解決しないものは解決しない。

 

こういう覚悟を決める時間が、必要なんです。

 

進むべき道を切り開く時は。笑

 

 

 

 


最近増えてきたロゴデザインのお仕事

建築設計業務の合間に、最近増えだしたロゴデザインのお仕事。

 

建築と違って一点集中なので、脳が急速に疲労します。

 

看板、WEB、名刺に至るまで、まさにお店の顔となるわけですから、一朝一夕で出来ることではありません。

 

とは言いながらも、考えたものがお店の顔になるというのは、すごいことです。

 

建築と同じく、そんなすごいことを任せていただけている気持ちに、応えねばなりません。

 

脳を疲労させながら、夜遅くまでスタッフも前のめりに一緒に考えてくれています。

 

きっと素晴らしい顔に仕上がるでしょう。

 

 

 

 


カテゴリー : pickup | 芸術

投 稿 日 : 2018年5月31日