Monthly Archives: 7月 2016

キン消しアシュラマンの実力

たまに実家に帰ると、
「これいつまで置いとくの。」とか「いい加減に荷物整理してよ。」
と子供のころのおもちゃや漫画などが話題に上がる。

 

昨日も実家に行き、ふとキン消しのことが気になったので、
渋る母にキン消しを出してもらいました。

 

その中で、個人的に売れるんじゃないかと思うものを何点か選び、
持って帰りました。

 

そして、ネットでキン消しの買取価格を調べていると、
なかなかな金額で売れることが分かりました。

 

私は持っていませんでしたが、中には1体で100万円を超える高額なものまでありました。

 

当時ガチャガチャでカプセルに2体入りで100円でしたので、
1体50円です。

 

それが、30年ちょっとで20000倍にも価値が上がるというのに驚きです。

 

金でもなくただのゴムが100万円越えには驚きです。
キン消しじゃなく、金消しですよ。

 

さぁ、私の一押しは、
アシュラマンのクリア版キン消し(首が回る)

 

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これは王位争奪戦の時のアシュラマンです。
必殺技の阿修羅バスターの唯一の弱点である首のフックを固め、改良阿修羅バスターをも超える必殺技とするための特殊な肩あてが装着されています。
この肩あてから棒が2本突き出てきて首をフックするのです。

 

この肩あては膝に装着すると阿修羅稲綱落しでもフックするために使います。

 

当時、子供ながら道具使ってもてるやんと蔑んでました。
しかし、さすが魔界のプリンス、現在昔のキン肉マンの続編として刊行されている中で登場するアシュラマンは、肩あてなしで、自らの骨を変形させてこのフックを生み出すことが出来るようになっています。

 

このアシュラマン、
気になるネット上でのお値段は、
高いところで4000円ほどでした。

 

おぉー80倍の価値になってました。

 

他のものも、2倍から20倍くらいには上がっています。

 

恐るべきキン肉マン!
恐るべきゆでたまご先生!

 

 

カテゴリー : 趣味

投 稿 日 : 2016年7月20日

1/50スケール住宅建築中

ただいま1/50スケール住宅建築中です。

 

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スタッフが頑張って造ってます。

 

ほぼ出来上がっている模型をみながら、間違ってるかのような口調で、「あれっ!」とか言って、スタッフを脅かすのが私の仕事。

 

「それやめてもらっていいですか。」と冷徹に言い放たれたので、静かに席に戻ってブログを書いてます。

 

でも、模型を愛情もって造ってるのが伝わってくるので、とても嬉しいです。

 

この段階で愛情や楽しみを持っていないと、まずお客さんに建築の素晴らしさが伝わることはないでしょう。

とても大切なことです。

 

なんかむずむずしてきたので、
もう一回脅かしにいってきます。。。

 

<退席中>

 

席に戻ってきました。

 

「もう帰っていいですか!」と怒られました。。。

 

いや~熱意が伝わってきますね。

 

もうすぐ完成です。
頑張れ~!

 

 

カテゴリー : 新築物件

投 稿 日 : 2016年7月16日

東京出張にて貴重な体験

先日、神奈川で計画中の住宅のお施主さんと東京にて住宅設備ショールーム巡りをしました。

 

2日目は、JR山手線・代々木駅からのスタートで早く着きすぎたため、コーヒー店で時間調整していました。
すると窓ごしにものすごく気になるビルがありました。

 

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写真の左端にある古いテナントビルです。

 

駅から徒歩1分くらいの一等地に、機能しているのかどうか怪しい古いビル。
ある時から時間が止まってしまったような、不思議なビル。

 

東京の山手線駅近でこのようなビルが存続していることの、異様、圧倒的異様。
あっアカン、カイジがでてしまいました。。。

 

というわけでちょっと近くで見てみようとコーヒー店を出ました。

 

思ったとおり、心躍る2階への入口。

 

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この何のしつらえもない、木製のフラッシュ建具から、いきなり階段がはじまっている、
2階飲食店街という賑わいとは間逆の演出。
異様!異様!異様!

 

この異様さが、2階への好奇心を最高潮にまで高める。

 

一瞬にして、フラッシュのように2階の飲食店街を想像し、頭の中で映像を創造し、自然に中へ足を踏み入れました。

 

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正面の階段の踊り場に期待を未だ裏切らない演出。
この時点で絶対的なものへの憧れに触れたような衝動に心は支配されます。

 

階段を昇り、いざっ!という時に、現実へ引き戻されました。
当然といえば当然、2階の飲食店街への入口は錆付いた大きな鉄の扉で閉鎖され、
まるで朝とは思えないほどの静寂と閉塞感。

 

しかし、安堵の気持ちで満たされました。
それは、自分が入口で感じた、頭の中で見た想像の映像が確定されず、無限のものに変わったからでした。

 

存在するものは目で見て、肌で感じて、想像する間もなく認識するが、
先を想像して尚、認識できないものというのは、極限まで具体的でありながら、可能性に満ち溢れている。

 

先を想像したいと思う衝動や高揚を感じるシチュエーション自体、稀であるし、
又、先を想像して、行動し、認識できるという場合がほとんどであると思うから、
この体験はとても貴重なものだと思う。

 

私の想像した2階飲食店街のスケッチ。

 

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いや~久々にワクワクしました。

 

 

 

カテゴリー : 日本旅行

投 稿 日 : 2016年7月13日

ありがたいお手紙

1ヶ月ほど前に住宅をお引渡ししたお施主様から本日お手紙が届きました。
過ごしやすいというお喜びの内容でした。

 

このお家は長期優良住宅の認定を受けました。

 

かなり前のブログですが、本当の長期優良住宅とは、「長く愛される続ける住宅である。」という記事を書きました。
物理的な規定だけでは、長く維持することはできない。
愛され続けてこそ、メンテナンスもするし、大切にされ長持ちするのだと思います。

 

いただいたお手紙に「大切に大切に住んでいこうと思います。」と書かれていました。

 

わざわざお手紙までいただいて本当に有難く、嬉しく思います。

 

現在設計中の物件も喜んで愛していただるよう頑張ります。

 

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カテゴリー : 新築物件

投 稿 日 : 2016年7月7日